私がデイクリップとしての仕事をスタートしたきっかけを、
以下に記させていただきました。
少々長いですが、お時間ありましたら、お読みいただければ幸いです。
結婚式で配布するプロフィールを制作するようになって、
8年目になります(2002年より)。
それまでは、注射器やカテーテルをつくる工場で、
生産機械を組み立てたり、修理したりの日々。
7年弱、まったく畑違いの仕事をしておりました。
では、なぜ、この仕事をはじめたのか?
理由は、大きく3つあります。
まずは、その1年半ほど前に、
20人ほどが被害者となる、大きな交通事故に巻き込まれたこと。
幸い、1ヶ月ほどの入院で済みましたが、
なにかやらなきゃ、という焦りを、心にためるようになりました。
ふたつめは、出版社に勤めていた、妻との出会い。
出版やデザインの仕事が華やかに見えてですね、
現実を知らぬまま、
ふらふら〜っとそちらに引き寄せられてしまいました。
というのは、仕事をやめた理由を聞かれたときに、
冗談交じりに使っていた答え。
本当のことをいえば、当時はなかなか仕事がうまくいかず、
ぼんやりとした頭で、逃げることばかり考えていたんです。
いま思えば、悩みでもなんでもないのですが(力不足でした)、
当時は、それさえも解消することができませんでした。
どんな仕事も、その下流には、誰かの喜びや満足があります。
同じものづくりでも、仲間の多くが進んだ車や機械ではなく、
医療用具のメーカーを選んだのは、
「誰かの役に立っている」という実感をそちらの方が強く得られ、
仕事に対して前向きな力になってくれるのではないか、そう考えたからです。
しかしながら前の職場では、
そのような実感を十分に得ることができませんでした。
それは、下ばかりを向いていた自分自身に問題があったわけですが、
お客様の喜びや満足をダイレクトに感じられたら、どんなにすばらしいだろう、
そんなことを考えたのが、3つめの理由です。
(いまは、どんな仕事でも、最終的に得られる喜びは同じものだと思っています)
前後して、友人のウエディングパンフレットを制作させてもらう機会があり、
とても喜んでもらったんです。
このときの “うれしさ” が、3つの理由を満たす答えを与えてくれました。
なにかをやりたいという青くさい思いと、
わずかながらも自分たちにできること、
そしてお客様の笑顔を間近で見れたらという願い、
これらが、ちょうど交わったところにあったのが、
この仕事だったのです。
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と、さらっとまとめさせていただきましたが、
なにぶん右も左もわからない状態ではじめたわけで、
(だからはじめられた、とよくいわれます・・・)
実際はあれやこれやがありました。
お客様をはじめ、多くの出会いに助けられ、
不格好ながらも、こうして歩き続けることができております。
それらは、また機会をみつけて、
ぽつぽつとブログなどに記させていただければと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
デイクリップ
松浦伸之
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